嬉しいお便りをいただきました
今年もあとわずかですが、私は大掃除やおせちはおろか、クリスマスの準備もしていません。
こんな人間もいるので、どうかみなさん安心してください(定期のずぼらアピール)。
私の生活力の無さが伝わるのか、優しい方ばかり集まるのか、年末に向けてお礼のお手紙や優しいお声掛けやクリスマスプレゼントを頂いています。
この場をお借りして、みなさんいつも本当にありがとうございます。
というわけで今年は、手づくり小物とねこちゃんの加湿器が相談室に仲間入りしました。
ねこちゃんは加湿するときに頭から湯気が吹き出す仕掛けの、一見するとねこちゃんが激怒しているかのようなシュールさを兼ね備えている加湿器です(だが、そこがいい)。
サンタクロースのお人形は相談室にくるこどもたちが触っても心地いいように、と柔らかな素材で作ってくださいました。
ほっこりした形も癒やされます。
サンタさんだけでなく、上の写真のような除菌シート&アルコール消毒のセットも手作りして頂きました。
あのただ実用的なアイテムが、こんなおしゃれにデコれるんですね…お部屋が途端に高貴で上品な空間になりました(ええ、それまではニトリ製品あふれるニトリ大好きな展示場みたいな相談室でしたから)。
コロナと共存するのが当たり前になった今、こういう形でインテリアを格上げしたり、個性を出したりする事が出来るんですね…。
人間が持つ、災いの中でもへこたれないたくましさや、逆境を楽しむ創造性って素晴らしいですね。
何かを作り出せる方を心から尊敬しています。不器用なので…
この相談室を立ち上げたのは、カウンセラーとしてお会いできた子どもたちが就職して慣れるまでは見守らせていただきたい、という思いからでした。実際、就職して数年間は、年齢は成人であってもとても不安定な時期です。
だから、こういう形で近況を知らせてくださったり、私のことまで気にかけてくださるのはただひたすら感謝しかありません。
ただ、カウンセラーのゴールは「もうカウンセリングはいらないよー。一人でやっていけそうだし、さよなら!」という形だと思っているのです。いつか笑ってさよならできるように、でも心配な時はいつでも帰って来てほしい、そんな複雑な気持ちでお話を聞かせていただいています。
一番嬉しいのは、悩みを持って来てくださった方が笑って元気になっている姿です。
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